慈善オークションで偽ブランドのネックレスを販売した疑惑に包まれた「ナヌンソロ」10期のジョンスクが、MBN「ソクプリーショー ドンチミ」で編集削除される状況に置かれた。ジョンスクは「ナヌン SOLO」出演当時、資産が50億ウォンと明かし話題を呼んだことがある。
来る7日に放送予定のMBN「ソクプリーショー ドンチミ」では、出演が予告されていたジョンスク（仮名）の録画分がすべて編集され放送されない。
「ドンチミ」制作陣は「出演者である『ナヌンソロ』10期ジョンスクが現在警察捜査中であることを確認した」とし、「論争に関連する出演分量はすべて編集削除することにし、視聴者の皆様にご不便をおかけして申し訳ない」と公式立場を明らかにした。
先月31日の放送末尾にはジョンスクが出演する予告編が公開され注目を集めたが、その後ジョンスクが慈善オークションで名品ブランドの偽ネックレスを販売した疑惑が浮上し、放送の可否を巡って関心が集まった。結局、制作陣は該当出演分をすべて削除することを決定した。
ジョンスクは先月29日、偽ブランド販売論争に関連してあるネットユーザーの質問に「無嫌疑で終わった事件」と答えたが、最初の疑惑を報道したJTBC「事件班長」側は「警察捜査が依然として進行中であることを確認した。誤解のないようにお願いしたい」と述べた。
一方、昨年公開されたイ・ジヘのYouTubeチャンネルに出演した10期ジョンスクにイ・ジヘは「体は大変だったが、それでお金持ちになったのではないか。リッチオンニだ」とし、「以前は50億台の資産家として知られていたが、今は80億台に増えたのか」と尋ねた。
これに対しジョンスクは「もっと増えた」とし、自身の過去を打ち明けた。「若い頃にやったことがない仕事はない。新聞配達、靴磨き、焼肉店の鉄板磨き、代行運転までやってみた。そうして稼いだお金でアパートを買ったが、10倍に上がった。それが大当たりして他のところに投資し、それも成功して100億、200億になった」と明かし、現在200億台の資産家であることを告白した。
イ・ソジョン テンアジア記者 forusojung@tenasia.co.kr