歌手兼俳優のアイユー(IU)に対して悪質なコメントを投稿し、罰金刑を受けた40代の男性が、同じ容疑で追加の罰金刑を言い渡されました。
5日、法曹界によると、ソウル中央地裁刑事20単独の任ジョンビン(イム・ジョンビン)判事は、侮辱の容疑を受けている40代のキム某氏に罰金300万ウォンを言い渡しました。
キム氏は昨年2月、アイユーの所属事務所であるイダムエンターテインメントに関連する記事に「判事に賄賂を渡したのか?」などの内容と共に性的表現を含むコメントを投稿した容疑を受けています。
キム氏側は、該当コメントを作成しておらず、被害者が特定されていないと主張しました。また、このコメントがアイユーの社会的評判を損なう内容ではないため、侮辱罪に該当しないと述べました。
しかし、裁判所はキム氏の主張を受け入れませんでした。裁判所は「犯行を否認し反省しておらず、被害者から許されていない上、同種の犯行で2回刑事処罰の前歴がある」と指摘しました。
キム氏は昨年12月にもアイユーに対して悪質なコメントを投稿した容疑で罰金300万ウォンを言い渡されました。彼は2022年4月10日、アイユーの衣装や歌唱力を貶めるコメント4件を投稿した容疑で裁判にかけられ、1審の裁判所は罰金刑を言い渡しました。
昨年11月、被告人が180人余りに達し、追加の告訴が進行中であると明らかにされました。
キム・ジウォン テンアジア記者 one@tenasia.co.kr