バンド デイシックス（DAY6）がKSPO DOME（オリンピック体操競技場）でワールドツアーのフィナーレを飾る。
デイシックスは9日から11日、16日から18日の6日間、ソウル松坡区オリンピック公園KSPO DOMEで『デイシックス 3RD WORLD TOUR <FOREVER YOUNG> FINALE in SEOUL』（サードワールドツアー <フォーエバー ヤング> フィナーレ イン ソウル）を開催する。
今回のコンサートは2024年9月に仁川インスパイアアリーナを皮切りに、世界23地域で45回にわたって展開されたサードワールドツアー『<FOREVER YOUNG>』のフィナーレ公演である。K-POPアーティストにとって象徴的なKSPO DOMEでの単独公演という点で意義を持つ。デイシックスは全公演で全席完売を記録し、チケットパワーを証明した。
全6回の公演はステージを中心に360度フルオープンされ、豊かな音楽的空間感を提供する予定である。彼らは『信じて聴くデイシックス』の名声にふさわしい多彩なセットリストとバンドパフォーマンスを準備した。今回の公演で、7日に発売された新しいデジタルシングル『Maybe Tomorrow』（メイビー トゥモロー）と『끝났지』（クンナッチ）のステージを初めて披露する。
デイシックスは2015年11月のYES24ムーブホールからこの日のKSPO DOMEまで、徐々に公演規模を拡大し、上昇傾向を見せている。休止期間を終えて完全体で戻った昨年4月、蚕室室内体育館で開催された『デイシックス CONCERT <Welcome to the Show>』（ウェルカム トゥ ザ ショー）では約3万4000席を埋めた。9月のワールドツアー『<FOREVER YOUNG>』の一環としてインスパイアアリーナ公演では約4万席、12月に高尺スカイドームにK-POPバンドとして初めて入場した『2024 デイシックス Special Concert 'The Present'』（スペシャルコンサート 'ザ プレゼント'）では約3万8000席を完売させた。
新曲『Maybe Tomorrow』でも好評を得ている。同名タイトル曲と収録曲『끝났지』は公開直後、メロン、バックスなど国内主要音楽サイトのリアルタイムチャートで上位にランクインした。『Maybe Tomorrow』は7日付のバックスの日間チャートで1位に入った。逆走行に成功したグループ代表曲『예뻤어』（イェッポッソ）や『한 페이지가 될 수 있게』（ハン ペイジガ トゥル ス イッケ）、昨年3月に発売されたミニアルバム『Fourever』（フォーエバー）タイトル曲『Welcome to the Show』と収録曲『HAPPY』（ハッピー）、9月に発表されたミニアルバム『Band Aid』（バンド エイド）タイトル曲『녹아내려요』（ノガネリョヨ）など、様々なデイシックスの曲が音楽チャート上位に位置している。
キム・ジウォン テンアジア記者 one@tenasia.co.kr