8日、警察によると、ソウルの松坡(ソンパ)警察署はジンにキスをしたAさんを性暴力処罰法上の公衆密集場所での猥褻行為の疑いで検察に送致しました。
昨年6月13日、ジンが軍務を終えた翌日、ソンパ区の蚕室(チャムシル)室内体育館で「ファン1000人とのハグイベント」が開催されました。Aさんはこのイベントに参加し、ジンの頬に不意にキスをするという突発的な行動を取りました。
Aさんはイベント終了後、自身のブログに「首に唇が触れた。肌が非常に柔らかかった」とまで書き込み、ファンの怒りを買いました。
突然の状況にジンも現場で驚いた表情を見せ、Aさんの行動は「セクハラ論争」に発展し、最終的にあるネットユーザーから告発されました。
これに対し、ソンパ警察署はAさんを立件し出頭を求めましたが、調査にかなりの時間がかかると見られ、今年3月に捜査中止を決定しました。
警察の捜査規則によれば、被疑者が2ヶ月以上海外に滞在し調査が不可能で捜査を終了できない場合、捜査を中止することができますが、Aさんが日本人で国内に滞在していないことが知られていたためです。
当時、警察関係者は「Aさんが出頭次第、再び捜査を開始する計画」と述べましたが、Aさんが最近入国し警察に自発的に出頭したことで今回の検察送致まで捜査が進んだと見られます。
ただし、警察は捜査過程で別の女性Bさんもジンを猥褻した状況を把握しましたが、行方が分からず捜査中止状態です。
記者:チョン・ダヨン テンアジア light@tenasia.co.kr