『いつかは賢いレジデント生活』第7話:緊急事態を乗り越えたオ・イヨンとク・ドウォンの成長

『いつかは賢いレジデント生活』のコ・ユンジョンとチョン・ジュヌォンが予想外の緊急事態を解決し、再び成長を遂げた。

3日に放送されたtvN土日ドラマ『いつかは賢いレジデント生活』(クリエイター:シン・ウォノ、イ・ウジョン、演出:イ・ミンス、脚本:キム・ソンヒ)第7話では、オ・イヨン(コ・ユンジョン役)とク・ドウォン(チョン・ジュヌォン役)が教授陣なしで他科のレジデントたちと共に初めて手術を執刀し、感動を与えた。

これまで産婦人科は麻酔科、救急医学科、小児科を相手に手術室の確保をはじめ、患者の呼び出し、新生児室の場所確保問題で大小の摩擦を起こしてきた。使用できる場所は限られているが、分娩のタイミングは調整できないため、産婦人科のレジデントたちは毎回麻酔科、救急医学科、小児科のレジデントたちを説得し、懐柔し、時には脅してまで場所を確保しなければならなかった。

そんな中、会うたびにいがみ合っていた産婦人科と麻酔科、救急医学科、小児科が一致団結せざるを得ない事件が起こった。手術を執刀する人員がいない状況で、すぐに赤ちゃんを産まなければならない緊急の妊婦が入ってきたのだ。さらに妊婦は韓国語はもちろん英語もできない外国人であったため、オ・イヨンの心はさらに焦った。

これに対し、麻酔科のハム・ドンホ(キム・イジュン役)、救急医学科のパク・ジュンソク(ソ・イソ役)、小児科のパク・ムガン(ユ・ヒョンジョン役)は、初めて手術を執刀することになったオ・イヨンを励まし、事態を解決するために迅速に動いた。3人の応援の中でオ・イヨンは震える心を落ち着けて手術を始め、ちょうどその時、チーフのク・ドウォン(チョン・ジュヌォン役)も到着し、心強さを増した。

教授陣なしで初めて執刀する手術だったが、オ・イヨンとク・ドウォンは冷静に赤ちゃんを取り出すことに成功した。赤ちゃんの心拍数がなかなか戻らないと、パク・ムガンは赤ちゃんの全身を擦りながら救おうと努力し、皆の願いの中で赤ちゃんは大きな泣き声を上げ、見る者を安心させた。大きな山を共に越えたレジデントたちは感激に浸り、熱い抱擁で互いを励まし、感動を与えた。

続いてハム・ドンホは予想外の緊急事態に驚いたであろうオ・イヨンのために精神安定剤を持ってきて、突然降り出した雨を傘で防ぐなど、優しい一面を見せた。さらに傘を返そうとするオ・イヨンに「一緒にご飯を食べませんか?」と提案し、驚きを与えた。

特にその二人の姿をク・ドウォンが見つめながら、オ・イヨンとク・ドウォンの関係に新たな変化が訪れることを予感させた。果たしてハム・ドンホの存在がク・ドウォンに対するオ・イヨンの片思いにどのような変数をもたらすのか、興味が高まっている。

一方、ピョ・ナムギョン(シン・シア役)は毎年不作だった産婦人科レジデントの採用のために教授陣の指示を受け、インターンのタク・ギオン(チャ・ガンユン役)を引き入れるために努力した。予想に反して産婦人科には全く興味がないタク・ギオンは、イ・イクスン(クァク・ソニョン役)を同名異人と勘違いしてアン・チホン(キム・ジュナン役)に叱られたりもしたが、このまま諦めるには早すぎるため、果たしてピョ・ナムギョンはタク・ギオンを産婦人科レジデントにすることができるのか、関心が集まっている。

チェ・ジイェ テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr