『ドルシングルズ66』の出演者、ジニョンが元夫の浮気が離婚の理由であることを明かした。
19日に放送されたMBN『ドルシングルズ66』では、出演者たちが一人ずつ離婚の理由を語った。
離婚して3年目のジニョンは「元夫の嘘から始まり、嘘で終わった結婚だった」と切り出した。続けて「そこに相手の浮気が加わった」とし、「浮気相手を見つけた場所が私たちの家の倉庫だった」と明かした。これに出演者だけでなくスタジオのMCたちも衝撃を受けた。
ジニョンは「その当時はコロナの時期だった。（元夫が）電話をかけてきて、コロナ感染者と接触したかもしれないから実家に行っていろと言われた。少しの間だと思っていたが、2ヶ月間実家にいた」と回想した。続けて「ある日、元夫が胃腸炎にかかったと言うので、お粥を作って家に行こうとしたが、大丈夫だと言われた。数分後にはお粥がすでに作られていた。家は実家から近かった」と伝えた。
ジニョンは「家の暗証番号を押してもドアが開かなかった。中から鍵がかかっていた。鍵がかかっているということは中に人がいるということだ。おかしいと思ってベルを押したら、20〜30秒後に元夫が濡れたズボンを持ってドアを開けた。『何事だ』と言われた」と伝えた。続けて「元夫はズボンを洗っていたので音が聞こえなかったと平然と言った」とし、「『胃腸炎にかかったと言うのでお粥を作ってきた。これを食べて』と言って倉庫に荷物を取りに行こうとしたら、元夫が突然私の手を掴んで『話がある』と言った。『ちょっと待って』と言って倉庫に入ったら、女性が立っていた」と記憶した。
ジニョンの話にあちこちからため息が漏れた。ジニョンは「元夫はフィギュアが好きだった。自分のフィギュアを見に来たと言っていた。しかし、女性は靴下を脱いでいた。他人の家に初めて来たのに誰が靴下を脱いで入るのか。まるで自分の家のように出入りしていた感じがした」と話した。
ジニョンは後に離婚裁判を準備しながらCCTVの映像を確認したという。ジニョンは「全部は確認できなかったが、1ヶ月半ほどの映像を確認した。確認しただけで1ヶ月半の間に33回も出入りしていた。私たちの家で寝ていた。私が寝ていたそのベッドで一緒に寝ていたのだろう」と話した。MCたちも「オーマイガー」、「とても腹立たしい」と怒りを見せた。
ジニョンは「事件があって2〜3日後に姑に状況を伝えた。（元夫は）自分が母親にたくさん叱られたと言っていた。しかし、それも嘘だった。その女性と宿泊施設にいたのだ。もうダメだと思った。本当に終わりだ。その日に離婚しようと言った」と打ち明けた。ジニョンは1年半の間、裁判離婚をしたという。彼女は「書面を提出するとまた嘘をつくのだ」と話した。
ジニョンは元夫の浮気相手について「15歳年下の女性だった」と明かした。続けて「訴訟が終わるまで何の関係もないと言い続けていた」と苦々しく語った。しかし、ジニョンは彼らが宿泊施設から出てくる姿を2回も目撃したという。
ジニョンは「母も父も訴訟をしながら健康が少し悪くなった」と涙を見せた。彼女は「母がずっと頭が痛いと言っていた。脳の検査をしたら、極度のストレスで脳が少し縮んでいた」と泣き崩れた。
キム・ジウォン テンアジア記者 bella@tenasia.co.kr