27日午前5時、クォンウンビ主演の日本映画'スマートフォンを落としただけだが〜最後の章〜ファイナルハッキングゲーム'(以下'ファイナルハッキングゲーム')の予告編が公開された。
日本の作家志賀明の原作小説を映画化した「スマートフォンを落としただけなのに」シリーズは2018年初公開当時150万人以上の観客を集めて興行収入19億円(約172億)以上の大ヒットを記録した。その後、2020年に公開された続編「スマートフォンを落としただけだが、捕まった殺人耳」もコロナ19緊急事態宣言による劇場休館状況でも観客数90万人を突破して興行に成功した。
「ファイナルハッキングゲーム」を通じて初めて演技に挑戦するクォン・ウンビは謎に囲まれた黒髪の美女スミン役を引き受けた。演出を引き受けた「Jホラーの巨匠」中田英雄監督は「クォン・ウンビは日本語の感情表現とダイナミックな身体表現を見事に演じた」と絶賛した。
'ファイナルハッキングゲーム'は7月4日から14日まで11日間京畿道富川市で開催される第28回富川国際ファンタスティック映画祭(BIFAN)に正式招待された。富川国際ファンタスティック映画祭はアジア最大のジャンル映画祭で世界的な祭りで、釜山国際映画祭、全州国際映画祭と共に大韓民国3大映画祭に挙げられる。
今年は49カ国の長・短編映画255作品が上映される中、「ファイナルハッキングゲーム」はワールドワイドで活躍するジャパニーズホラーの巨匠中田英雄監督の実力を認められて招待された。世界のジャンル映画を率いる巨匠と中堅作家たちの新作に出会えるセクションであるマッドマックス(Mad MaxX)に15本の新作の一つとして名を連ねた。
クォンウンビは映画祭の初日である7月4日、富川アートセンターで開かれる開幕式に出席し、レッドカーペットを踏む。歌謡界代表「サマークイーン」で俳優に変わった変身を知らせた彼は世界各国のスターたちと肩を並べてスポットライトを受ける予定だ。
一方、去る18日2回目のシングル「サボタージ(SABOTAGE)」を発売してグローバルファンのそばに帰ってきたクォン・ウンビは同名のタイトル曲で活発な活動を続けている。
チェ・ジイェ テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr