≪テユナの奴隷≫
今日、注目すべき芸能
日→土→水曜日に移った「コビック」、2週連続0%台視聴率
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日→土→水曜日に移った「コビック」、2週連続0%台視聴率
≪テユナの奴隷≫
「コンテンツ氾濫の時代」。どんなものを見るのか悩んでいる読者たちに、テユやテンアジア記者が「芸能ガイド」になります。芸能界のホットイシューはもちろん、観戦ポイント、主要人物、ビハインドストーリーまで一気に掘り下げ、番組視聴に楽しさを加えます。
唯一残った公開コメディ番組tvN「コメディビッグリーグ」さえ尊廃危機に置かれた。編成を移した後2週連続視聴率0%台で屈辱的な数値を記録している。 11年間守ってきた週末時間帯で平日に押された「コビック」に危機論が浮かぶ理由だ。
SBS「笑い探し」、KBS2「ギャグコンサート」廃止以後唯一残った公開コメディ「コビック」のプライドが揺れている。 2011年にシーズン制で初放送された「コビック」は、2012年の正規編成以来、これまでずっと週末の夜を担当してきた11年ぶりに平日の時間帯に追われた。
去る4月'コビック'は10年間滞在した日曜日時間帯を抜けて土曜日に編成を移した。 「コビック」の空席は「長沙天才白砂長」が占めた。当時tvN側は時間帯を移動してコメディの幅と多様性を広げ、若いターゲット視聴層を拡張する予定だったが、結果はさらに悪化した。
平均的に2%台の視聴率は見せた「コビック」は編成を移すやいなや1.4%に落ちた。その後再び2%台の視聴率を回復できず、1%台にとどまり、最低視聴率0.9%まで撮った。
結局「コビック」の編成をもう一度変更した。今回は週末ではなく平日だった。水曜日の夜の時間帯にバラエティ番組を好むライフスタイルを反映したのだというのがtvNの説明だ。同時間帯の競争バラエティはENA・SBS Plus「私はソロ」とMBC「ラジオスター」だ。
しかし、tvNの戦略は今回も失敗した。水曜日に編成を移した去る12日0.9%にさらに下落したこと。問題はこのような数値が19日まで2週連続繰り返されたということだ。去る4月0.9%を撮ったが、2週連続0%台視聴率は今回が初めてだ。
頻繁な編成変更はプログラムの危機説を呼び起こした。先に廃止された「笑い探し」も編成変更を繰り返す192部を最後に幕を下ろした。頻繁な動きはプログラムの揺れの位置を反証する。 「コビック」の尊廃危機が過度の解釈ではない理由だ。
新人発掘の意志は大きいが、需要のない供給だけが生じる状況。番組を支えてくれる先輩たちは次第に減り、公開コメディフォーマットの限界が現れ、コーナーの楽しみも消えていく。 YouTubeの芸能に慣れた若い世代に公開コメディの魅力は減るしかない。最近YouTubeを通じて公開されたクリップも1万回の視聴回数も越えられなかったのが多反射だ。
KBSが年末を目指して新しいコメディ番組を準備中だが、「コビック」の危機は決して軽くめくることができない問題だ。 「コビック」も「笑い探し」、「ギャグコンサート」の道を踏襲しないためには新たな挑戦がなければならない。単に扮装で笑った時代は過ぎた。 0%台の視聴率が続くと、廃止は避けられない。
テユナ・テンアジア記者 youyou@tenasia.co.kr