ティービングオリジナルシリーズ「身代金」(演出チョン・ウソン)が第48回トロント国際映画祭プライムタイム部門公式招待された。
今年で48回を迎えたトロント国際映画祭はカンヌ、ベルリン、ヴェネツィア国際映画祭とともに世界4大国際映画祭に挙げられる北米地域最大規模映画祭で、今年は9月7日から17日まで開かれる。特に、トロント国際映画祭を起点にゴールデングローブ、アカデミーなど北米地域の主要授賞式が続くほど注目度の高いイベントだ。
15日「身代金」は第48回トロント国際映画祭プライムタイム(Primetime)部門に公式招待されたと15日明らかにした。これで'身代金'は今年上半期フランスカーンシリーズ'脚本賞'、ドイツシリエンキャンプ'批評家賞'受賞に続き北米でも注目されるようになった。
Primetime(Primetime)部門は2015年に新設されて以来、テレビと映画の境界を行き来し、世界的に好評のシリーズを照明し、新進クリエイターを発掘してきたセクションだ。昨年の招待作は7編、2021年には4編で同時代の話題作を厳選してきた。 5等が該当セクションに招待されたことがある。
「身代金」は各自の理由で「身代金」興政が行われた建物に大地震が襲いながら広がるスリラーだ。同作品は原作短編映画が持つ破格要素をそのまま活かした演出とジン・ソンギュ、チョン・ジョンソ、チャン・ユルなど俳優たちの鮮やかな演技に支えられ、昨年国内公開直後に興行モールに成功し、今年はKコンテンツ初カンヌ国際シリーズフェスティバル'脚本賞」、ドイツ初のシリーズ・ドラマフェスティバルシリエンキャンプ「批評賞」を受賞し、ウェルメイド作品として認められた。
ティービング関係者は「「身代金」は今年上半期ヨーロッパ地域シリーズフェスティバルであるカーンシリーズとシリエンキャンプに続き、下半期に北米トロント国際映画祭でも注目を集めることになり、特別な意味を持つ作品だ。今回の映画祭を通じて、より多くの観客が作品が持つ独歩的な魅力を経験することを期待する」と話した。
製作会社クライマックススタジオは「パラマウント+を通じて全世界観客と会う前、トロント国際映画祭という大きな映画祭で韓国の良い俳優と監督、作家を大きな市場に紹介できて嬉しい。グローバル舞台でKコンテンツの魅力と韓国製作会社の力量を披露でき、大切に考え、これを通じて新しい観客と出会えることを期待する」と話した。
昨年のティービングとパラマウント+の2番目のパートナーシップ作品に選ばれた「身代金」は、来る10月5日(米国現地時間基準)パラマウント+がサービスする米国、カナダ、イギリス、オーストラリアなど27カ国でも公開を控えている。
イ・ニュルテンアジア記者 greenworld@tenasia.co.kr