12日、法曹界によると、ソウル中央地検強力犯罪捜査部(部長検査シン・ジュノ)はこの日午前、麻薬類管理法違反の疑いを受ける幼児を呼んで調査中だ。
幼児は大麻、コカイン、ケタミン、ゾルピデム、プロポフォール、ミダゾラム、アルプラゾラムなど少なくとも7種以上の薬を投薬した疑いを受ける。
これに先立ち、食品医薬品安全処は、ユ・アインがプロポフォールを常習的に投薬した情況があると警察に捜査を依頼した。ユ・アインは2021年の1年間で合計73回にわたって4400ml以上のプロポフォールを投薬したことが調査された。
警察は去る2月、国立科学捜査研究院から幼児の毛髪・尿から大麻・プロポフォール・コカイン・ケタミンなど4種の麻薬類成分が検出されたという感情結果を引き継ぎ、その後幼児の医療記録で向精神性医薬品であるゾルピデムを医療以外の目的で処方された情況を捉えた。
捜査を進めたソウル警察庁麻薬犯罪捜査隊は幼児人に対して拘束令状を申請したが、裁判所は「犯行に関連する証拠がすでに相当数確保されており、被疑者も基本的事実関係自体は相当部分認めている」と令状を棄却した。
警察は、幼児をはじめ、最側近として知られる作家チェ・モさん(32)氏など周辺人物8人、医療界関係者12人など、いずれも21人を麻薬類管理法・医療法違反など容疑で立件して調査してきた。
チェ・ジイェ テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr