第28回釜山国際映画祭がオープントークと野外舞台挨拶日程を公開した。
映画の殿堂BIFFXGENESIS野外舞台で行われる今回のオープントークと野外舞台挨拶行事には国内をはじめとする海外招待作監督および主演俳優らが大挙参加を予告した。
来る5日には開幕作「韓国が嫌い」オープントークを皮切りに特別企画プログラムであるコリアン・アメリカン特別展:コリアン・ディアスポラ、今年釜山国際映画祭で全世界初公開される「独戦2」、今年のアジア映画印象受賞者俳優ジュ・ユンバルが参加するオープントークとハンドプリンティングイベントまで用意されている。
6日にはイ・チュンヒョン監督の新作であり俳優チョン・ジョンソの強烈なアクションが期待される「バレリーナ」をはじめ、全豪監督とリース型監督の共同演出作「LTNS」、同名人気ウェブトゥーンを原作とした「ビジランテ」、「運輸オジン」日'、'取引'などのオープントーク行事が設けられている。
「東南アジア映画の中のLGBTQ」から第76回カンヌ映画祭注目すべき視線に招待され、話題を集めたキム・チャンフン監督の「花乱」、今年釜山国際映画祭のホストを引き受けた俳優ソン・ガンホ主演の「クモ集」オープントークも予定されている。
野外舞台挨拶も豊かなラインナップで注目を集める。第24回釜山国際映画祭KNN観客賞を受賞したことがあるイム・ソンエ監督の2番目の長編「世紀末の愛」舞台挨拶を皮切りに俳優チョン・ウソンの監督デビュー作「保護者」、去る3月に封切りした「ソウルメイト」の主演俳優キム・ダミ、チョンソニーが釜山を探す。
イ・ハン監督がプレゼントするロマンスコメディ『キラキラジーン海:7510』、『キリエの歌』で釜山を訪れる岩井俊二監督と日本国民妹の広瀬鈴の舞台挨拶も予告されている。キム・ヘヨン監督の長編映画デビュー作で俳優イレとジンソヨンが熱演した「大丈夫大丈夫大丈夫!」舞台挨拶も用意される。
このほかにも特別企画プログラムインドネシア映画のルネッサンスの監督と俳優たちが大挙参加する「インドネシアの輝くスターたち」舞台挨拶と韓進原作家の演出デビュー作である「ランニングメイト」、夕暮れの友情と愛を込めた俳優ナ・ムンヒ、キム・ヨンオクパク・グンヒョン主演の「ピクニック」など今年、釜山国際映画祭を訪れる様々な作品の監督と俳優たちの舞台挨拶が行われる。
BIFFXGENESIS野外舞台で行われるオープントークと野外舞台挨拶はネイバーを通じてオンラインで生中継され、釜山国際映画祭を訪れる観客なら誰もが無料で一緒に楽しめる観客参加プログラムだ。
第28回釜山国際映画祭は10月4日から13日まで10日間映画の殿堂一帯で開催される。
イ・ニュルテンアジア記者 greenworld@tenasia.co.kr