去る21日放送されたSBSモクドラマ「国民死刑投票」では、クォン・ソクジュ(パク・ソンウン)と娘の国の事件に対する真実が公開、ベールを脱いだクォン・ソクジュの過去の話が視聴者の注目を集中させ、劇の没入度を高めた。
誰よりも法の側に立って声を高めた法哲学者のクォン・ソクジュが崩れた。娘の国の事件を通じて法の裏面を味わったこと。一瞬で娘を失ったクォン・ソクジュは悲しみのまま行かれる前に、誰かを命じて娘を殺害した容疑者として指摘された。それだけでなく、キム・ムチャン(パク・ヘジン)の証拠物の操作で容疑者のビョンウテク(アン・ヨンフン)が無罪判決を受け、事件が終結、権石主義の虚脱さを加えた。
これはミン・ジヨン(キム・ユミ)の計画だった。息子のイ・ユンソンとビョンウテクを包むためにクォン・ソクジュに汚名をかぶったミン・ジヨン。しかし、クォン・ソクジュに会ったビョンウテクが、国の生前の声を聞かせ、すべての真実を知って怒ったクォンソクジュは、ビョンウテクを残酷に殺害し、法の判決に反気を聞いた。
パク・ソンウンは徐々に変わっていくクォン・ソクジュの姿をディテールな演技に仕上げた。法の側に立った法哲学者クォン・ソクジュが法の隙を発見して完璧に回った姿まで。パク・ソンウンは法を信じたクォン・ソクジュが感じた裏切り感と怒りを繊細な表情、目つき演技で描き出してクォン・ソクジュの感情を視聴者たちにそっくり伝えた。
また、娘を失い、ますます疲弊するクォン・ソクジュの姿は視聴者たちの残念をかもし出した。パク・ソンウンの熱演がクォン・ソクジュの叙事詩を視聴者たちに完璧に納得させたこと。
これに本格的に予告されたパク・ソンウンと娘の国家事件の共犯容疑者キム・クォン(イ・ミンス役)との再会がどんな予測不可能展開をプレゼントするか視聴者たちの気がかりを誘って期待を高めている。
一方、パク・ソンウンが出演する「国民死刑投票」は毎週木曜日午後9時放送される。
リュ・イェジ テンアジア記者 ryuperstar@tenasia.co.kr